2019-11-11
必要な時期に、安全かつ適切に接種するために、ワクチン同時接種を推奨します。同時接種を行っても重篤な副作用や局所の腫れ、発熱など軽微な副作用の増加は認められていません。それぞれ単独でも接種ができますが、全てのワクチンを適切に終えるには30回以上も受診が必要になります。同時接種ですと受診回数を14-15回に減らすことが可能です。詳しくは、受付にてご相談ください。
★BCG接種が名古屋市でも個別接種となりました。当クリニックでは月2回（第二火曜日・第三金曜日14：00～14：30）の頻度で接種しております。BCGは特に乳児結核の予防のため必要な生ワクチンです。標準接種時期は生後５か月から8か月（遅くとも１歳までに）、左腕の中央部分に９つの針をもつハンコで２カ所接種します。接種後乾燥させる必要があります。他のワクチンを左腕に接種できないため安全に複数のワクチンを同時に接種するには、右腕や大腿部（太もも）に接種することになりますので、ご理解とご協力をお願いします。
参考 名古屋市：暮らしの情報「BCGとは」http://www.city.nagoya.jp/kenkofukushi/page/0000087319.html
★推奨されれる同時接種スケジュール
NPO法人VPDを知ってこどもを守ろうの会で公表されている０歳～7歳児用ワクチンスケジュール（ＰＤＦ）と小児期全般のワクチンスケジュール（ＰＤＦ）をご覧ください。
【注意】ワクチン接種歴を確認するために、母子手帳を必ずご持参願います。忘れた場合は接種をお断りすることがあります。なお、母子手帳を紛失された方、外国の方で母子手帳がない方は受付で相談して下さい。
予防接種の予約数には限りがあります。必ず来院いただける日をご予約願います。
電話にて連続２回キャンセルされた場合、またご連絡なく来院されない場合は次回のワクチン予約をお受けしませんので、ご了承願います。
院長