2025/09/15
フルミスト点鼻液(経鼻弱毒生インフルエンザワクチン)の接種をご希望の場合(第一三共medical Comunity ホームページより転載)
【対象】満2歳~18歳
【接種方法】0.2mlを1回(各鼻腔内に0.1mlを1噴霧)鼻腔内に噴霧する
【接種費用】8,000円(消費税727円込み)
★注意「名古屋市子どもインフルエンザ予防接種費用の助成事業」の対象ワクチンではありませんので助成はありません。
入荷数量に限りがありますので当日キャンセルの場合は費用を100%負担して頂きますのでご了承願います。
【副作用】重大な副反応としてショック、アナフィラキシー、主な副反応として鼻閉・鼻漏、咳嗽、口腔咽頭痛、頭痛等が報告されています。
【予約方法】電話にてご予約願います。052-698-4152 ★フルミスト点鼻液は有効期限が比較的短いのでご注意願います。
【フルミスト点鼻液問診表】事前に問診票を印刷して説明を良くお読みいただき必要事項を記入して持参願います。
【電子添文には接種要注意者として下記の記載があります】
1. ゼラチン含有製剤又はゼラチン含有の食品に対して、ショック、アナフィラキシー(蕁麻疹、呼吸困難、血管性浮腫等)等の過敏症の既往のある者
2. 心臓血管系疾患、腎臓疾患、肝臓疾患、血液疾患、発育障害等の基礎疾患を有する者
3. 予防接種で接種後2日以内に発熱のみられた者及び全身性発疹等のアレルギーを疑う症状を呈したことがある者
4. 過去にけいれんの既往のある者
5. 過去に免疫不全の診断がなされている者及び近親者に先天性免疫不全症の者がいる者
6. 重度の喘息を有する者又は喘鳴の症状を呈する者
7. 本剤の成分又は鶏卵、鶏肉、その他鶏由来のものに対してアレルギーを呈するおそれのある者
8. 腎機能障害を有する者
9. 肝機能障害を有する者
また、以下の薬剤は併用注意となっておりますので、服用中の方への接種には注意が必要です。
1. 抗インフルエンザウイルス剤(オセルタミビルリン酸塩、ザナミビル水和物、ラニナミビルオクタン酸エステル水和物等)
本剤の効果が得られないおそれがあります。
ワクチンウイルスの増殖が抑制され、本剤の効果が減弱する可能性があります。
2. サリチル酸系医薬品(アスピリン、サリチル酸ナトリウム等)、ジクロフェナクナトリウム、メフェナム酸
ライ症候群があらわれるおそれがあります。
作用機序は不明ですが、サリチル酸系医薬品、ジクロフェナクナトリウム、メフェナム酸においては、ライ症候群やインフルエンザ脳炎・脳症の重症化との関連性を示す報告があります。
被接種者がいずれかに該当すると認められる場合は、健康状態及び体質を勘案し、診察及び接種適否の判断を慎重に行い、予防接種の必要性、副反応、有用性について十分な説明を行い、同意を確実に得た上で、注意して接種してください。
【特徴】
①日本初となる、鼻腔内に噴霧するタイプの弱毒生インフルエンザワクチンです。
②本ワクチンに含まれているウイルス株は、「低温馴化」★1、「温度感受性」★2、「弱毒化」★3の3つの特徴を有するリアソータント★4ウイルス株です。
★1:低温で効率良く増殖します。
★2:B型株は37°C、A型株は39°Cで増殖しにくくなります。
★3:ヒトのインフルエンザ発症モデルであるフェレットでインフルエンザ様症状を引き起こしません。
★4:ウイルス同士の遺伝子の一部が入れ替わるリアソーティング(遺伝子再集合)によって生まれたウイルスを「リアソータント」といいます。
③経鼻投与後は、ワクチンウイルスに対する抗体応答が誘導されるとともに、ワクチンウイルスの増殖阻害作用、上気道・下気道の感染防御作用が観察されました(フェレット)。
④鼻腔内に噴霧するため、針穿刺の必要がなく、被接種者の心理的・身体的負担の低減が期待できます。
⑤2歳以上19歳未満の日本人健康小児を対象とした国内第Ⅲ相試験では、主要評価項目の「抗原性を問わないすべての分離株によるインフルエンザ発症割合」が、プラセボ接種後の35.9%に対し、フルミスト点鼻液(4価)接種後では25.5%と、プラセボに対する相対リスク減少率が28.8%であり、プラセボに対する優越性が検証されました(検証的解析結果)。
⑥予防接種ガイドライン2025年版』(予防接種リサーチセンター)の「予防接種の接種間隔」には、経鼻生ワクチンを接種してから注射生ワクチンを含む他のワクチンの接種を行うまで及び注射生ワクチンを含む他のワクチンを接種してから経鼻生ワクチンの接種を行うまでの「間隔に規定はなし」という記載があります。
てらだアレルギーこどもクリニック 院長 令和7年9月16日
【対象】満2歳~18歳
【接種方法】0.2mlを1回(各鼻腔内に0.1mlを1噴霧)鼻腔内に噴霧する
【接種費用】8,000円(消費税727円込み)
★注意「名古屋市子どもインフルエンザ予防接種費用の助成事業」の対象ワクチンではありませんので助成はありません。
入荷数量に限りがありますので当日キャンセルの場合は費用を100%負担して頂きますのでご了承願います。
【副作用】重大な副反応としてショック、アナフィラキシー、主な副反応として鼻閉・鼻漏、咳嗽、口腔咽頭痛、頭痛等が報告されています。
【予約方法】電話にてご予約願います。052-698-4152 ★フルミスト点鼻液は有効期限が比較的短いのでご注意願います。
【フルミスト点鼻液問診表】事前に問診票を印刷して説明を良くお読みいただき必要事項を記入して持参願います。
【電子添文には接種要注意者として下記の記載があります】
1. ゼラチン含有製剤又はゼラチン含有の食品に対して、ショック、アナフィラキシー(蕁麻疹、呼吸困難、血管性浮腫等)等の過敏症の既往のある者
2. 心臓血管系疾患、腎臓疾患、肝臓疾患、血液疾患、発育障害等の基礎疾患を有する者
3. 予防接種で接種後2日以内に発熱のみられた者及び全身性発疹等のアレルギーを疑う症状を呈したことがある者
4. 過去にけいれんの既往のある者
5. 過去に免疫不全の診断がなされている者及び近親者に先天性免疫不全症の者がいる者
6. 重度の喘息を有する者又は喘鳴の症状を呈する者
7. 本剤の成分又は鶏卵、鶏肉、その他鶏由来のものに対してアレルギーを呈するおそれのある者
8. 腎機能障害を有する者
9. 肝機能障害を有する者
また、以下の薬剤は併用注意となっておりますので、服用中の方への接種には注意が必要です。
1. 抗インフルエンザウイルス剤(オセルタミビルリン酸塩、ザナミビル水和物、ラニナミビルオクタン酸エステル水和物等)
本剤の効果が得られないおそれがあります。
ワクチンウイルスの増殖が抑制され、本剤の効果が減弱する可能性があります。
2. サリチル酸系医薬品(アスピリン、サリチル酸ナトリウム等)、ジクロフェナクナトリウム、メフェナム酸
ライ症候群があらわれるおそれがあります。
作用機序は不明ですが、サリチル酸系医薬品、ジクロフェナクナトリウム、メフェナム酸においては、ライ症候群やインフルエンザ脳炎・脳症の重症化との関連性を示す報告があります。
被接種者がいずれかに該当すると認められる場合は、健康状態及び体質を勘案し、診察及び接種適否の判断を慎重に行い、予防接種の必要性、副反応、有用性について十分な説明を行い、同意を確実に得た上で、注意して接種してください。
【特徴】
①日本初となる、鼻腔内に噴霧するタイプの弱毒生インフルエンザワクチンです。
②本ワクチンに含まれているウイルス株は、「低温馴化」★1、「温度感受性」★2、「弱毒化」★3の3つの特徴を有するリアソータント★4ウイルス株です。
★1:低温で効率良く増殖します。
★2:B型株は37°C、A型株は39°Cで増殖しにくくなります。
★3:ヒトのインフルエンザ発症モデルであるフェレットでインフルエンザ様症状を引き起こしません。
★4:ウイルス同士の遺伝子の一部が入れ替わるリアソーティング(遺伝子再集合)によって生まれたウイルスを「リアソータント」といいます。
③経鼻投与後は、ワクチンウイルスに対する抗体応答が誘導されるとともに、ワクチンウイルスの増殖阻害作用、上気道・下気道の感染防御作用が観察されました(フェレット)。
④鼻腔内に噴霧するため、針穿刺の必要がなく、被接種者の心理的・身体的負担の低減が期待できます。
⑤2歳以上19歳未満の日本人健康小児を対象とした国内第Ⅲ相試験では、主要評価項目の「抗原性を問わないすべての分離株によるインフルエンザ発症割合」が、プラセボ接種後の35.9%に対し、フルミスト点鼻液(4価)接種後では25.5%と、プラセボに対する相対リスク減少率が28.8%であり、プラセボに対する優越性が検証されました(検証的解析結果)。
⑥予防接種ガイドライン2025年版』(予防接種リサーチセンター)の「予防接種の接種間隔」には、経鼻生ワクチンを接種してから注射生ワクチンを含む他のワクチンの接種を行うまで及び注射生ワクチンを含む他のワクチンを接種してから経鼻生ワクチンの接種を行うまでの「間隔に規定はなし」という記載があります。
てらだアレルギーこどもクリニック 院長 令和7年9月16日