診療案内

当院の診療方針

【理念】

私たちは将来を担う子どもたちの健康を守り
心身ともに健やかな成長をはぐくむ医療を提供します

【基本方針】

子どもの権利を尊重します。(日本小児科学会「 医療における子ども憲章」を遵守します)
子どもと保護者の皆様と私たちの信頼関係を大切にします。
アレルギー疾患を中心に子どもの病気の診断・治療・予防に積極的に取り組みます。
最新の医学情報を学び、安心・安全・納得がゆく医療を提供します。
専門とする疾患を公開しています。

疾患別の
過去4ヶ月の患者数

1.小児科外来

■診療時間…9:00~12:00(月・火・木・金曜日の午前はWeb順番受付)
※順番受付をされた方も、11時30分までに窓口においで願います。

熱(ねつ)、咳、ぜーぜー、鼻水、腹痛、下痢、おうと、発疹・ぶつぶつ、頭痛など急にあらわれた症状について診察し治療します。

外来対応医療機関(旧:発熱外来):午前中(月・火・木・金曜日)Webで順番に受付けております。
メデイコートに到着されたら必ずお電話(052-698-4152)で連絡願います。
個室③、⑤の2室で順番にご案内しています。
血液検査・レントゲン検査、迅速検査(インフルエンザウイルス、新型コロナウイルス、RSウイルス、アデノウイルス、溶連菌、ヒトメタニューモウイルス)、新型コロナウイルスPCR検査を行っております。
感染対策などによって待ち時間が長くなっております。
ご理解、ご協力をお願いします。

初診の方へ

2.アレルギー科外来

■診療時間 月・木曜日 14:00~18:00、火・金曜日:15:30~18:00、土曜日 9:00~12:00・14:00~16:00

※注意:午後の窓口受付時間は、月・火・木・金曜日 17:30、土曜日 15:30までです。
間に合わない場合は必ずお電話してください。
窓口受付後の外出はお控えください。再診はオンライン診療も行っています。
詳しくはこちらご覧ください

【気管支喘息(きかんしぜんそく)】

【気管支喘息(きかんしぜんそく)】

喘息は、咳き込んだり、ゼーゼー・ヒューヒューして息が苦しくなる病気です。発作を止める薬(コントローラー)と発作を予防する薬(吸入ステロイド薬、抗ロイコトリエン拮抗薬、生物学的製剤:ゾレア®、ヌーカラ®、デユピクセント®、テゼスパイア®など)があります。
ダニ・ほこり・ペットなど原因に対処する工夫や体力づくりなどが治療の効果を高めます。
喘息日誌、ピークフロー測定、さらに 肺機能検査(フローボリューム)呼気中一酸化窒素(FeNO)を測定し客観的に喘息のコントロール状態を調べて患者さんに合った適切な治療法をアドバイスし ます。

★専門的検査
胸部・副鼻腔レントゲンにて副鼻腔炎や肺炎などを鑑別診断します。
肺機能検査(フローボリューム)により肺の大きさと息を吹く力を測定し、喘息の診断と経過観察に活用します。
呼気中一酸化窒素(FeNO)検査で気管支の炎症を評価します。ぜん息では上昇します。

★専門的ケア
当院では小児アレルギーエデユケーター有資格者の看護師を中心に、患者さんの日常生活指導と対策について、きめ細かくアドバイスさせていただきます。
共働きの多い環境など個別指導を重視しております。患者さんご家族に寄り添ったケアを心がけております。

★特にこんな症状の方は受診してください…
Q:風邪をひいたあと、薬を飲んでいても、夜、寝てからの咳がなおりません?
Q:他院で喘息と言われましたが、本当でしょうか?
Q:喘息と診断され、吸入薬をもらって吸っていますが良くなりません?
Q:「喘息の気がある」と言われてました?
Q:喘息の予防に薬(オノン、シングレア・キプレス・モンテルカストの内服やステロイド吸入)を毎日使っていますが、いったいいつまで治療したらいいのでしょうか?

【食物アレルギー】

【食物アレルギー】

卵、牛乳、小麦製品などを食べて、皮ふにじんましんや発疹が出たり、せき・ぜーぜーしたり、はいたりする病気です。
血液検査(IgE抗体)、皮膚テスト、外来での食物経口負荷試験による正確な診断と原因食物の適切な除去指導を行います。
IgE抗体が陽性=食物アレルギーではありません。
管理栄養士による具体的な除去食指導により、栄養のバランスを考えたアドバイスを行います。
園・学校生活管理指導表(食物アレルギー)の作成を行います。診療情報提供料3,000円が保険にて算定されます。
院長が園医・校医をしている五条保育園・港保育園・名古屋市立明豊中学校の方は実費負担3,300円がかかりますが、2023年4月から名古屋市から作成費用の助成:税込み3,000円支給してもらえます。( 詳しくは「名古屋市暮らしの情報」こちらをご覧ください)

○「おいしく治す 食物アレルギー攻略法
(伊藤浩明先生監修の下、あいち小児保健医療総合センター アレルギー科で実際に使用している資料をまとめた資料編と解説編)を活用して食べられる食物アレルギー診療を心がけております。)

★当クリニックの方針は、「食べられるところまで食べながらなおしましょう」です。また、アナフィラキシーの治療に欠かせない「エピペン」注射指導を行います。

★食物アレルギー緊急対応マニュアル(名古屋市2014年1月版)を掲載しましたので、是非ご覧ください。(こちら ≫ 【PDF】からダウンロードしてください。)

★保育所・園、学校へ提出する書類:食物アレルギー管理指導表(こちらからダウンロード≫ 【PDF】)を記載ご希望の方は、事前にお電話でご相談願います。

★特にこんな方は受診してください
Q:湿疹で受診したクリニックでアレルギーの検査をしました。IgEの数値が高いから、卵、牛乳を除去しなさいと言われました。いつまで除去したらいいのか説明がありません?
Q:アレルギーを予防するためザジテン、ジルテック、オノン、漢方薬を処方され飲んでいます。本当に予防できるのでしょうか?いつまで飲んだらいいのでしょうか?
Q:じんましんで受診したクリニックで、卵、小麦のIgEが陽性でした。原因かもしれないから除去しろと言われました。いままで食べていても平気だったのに?
Q:アトピー性皮膚炎と診断されました。先生からIgEが高い卵、牛乳、大豆を除去しろと言われましたがよくなりません?
Q:卵アレルギーのため卵黄を2gずつ毎日食べるように言われた?いつまで食べればいいのかはっきり言われない?
Q:赤ちゃんの離乳食で卵黄を数回食べた後、しばらくして吐きました

【アトピー性皮ふ炎・湿疹】

【アトピー性皮ふ炎・湿疹】

食べ物やダニなどのアレルギーが原因で、かゆくて、治りにくい湿疹(しっしん)が続く病気です。皮ふのバリアーが弱いため、細菌やウイルス感染がさらに湿疹を悪くします。
適切なステロイド外用薬・保湿剤に加えて免疫抑制外用剤(プロトピック®軟膏)によるアクテイブ・プロアクテイブスキンケアー、抗ヒスタミン薬内服などの薬による治療と原因の除去をアドバイスします。また、最近かゆみに対して効果が期待される非ステロイド系軟膏としてJAK阻害薬(コレクチム®軟膏)やPDE4阻害薬(モイゼルトⓇ軟膏)を使用しています。重症の難治性アトピー性皮膚炎に対しては、生物学的製剤※(生後6ヶ月以上では「デユピクセント®皮下注射」、13歳以上で抗IL-31抗体「ミチーガ®皮下注射」)や 免疫抑制剤※(JAK阻害薬 12歳以上では「リンヴォック錠®」、2歳以上では「オルミエント錠®」)の全身投与により痒みと皮膚炎に対する改善が期待できます。

※注意:生物学的製剤やJAK阻害薬(一覧表はこちら)を投与する時は、少なくとも1ヶ月以上のステロイド外用剤などの一般的なアトピー性皮膚炎の治療を行い、改善が乏しい場合が適応となります。また投与前には必ず血液検査(アレルギー検査・肝機能・腎機能・血球数や結核・肝炎等の再活性化をチェックする)や胸部レントゲン検査などが必要です。

定期的にスキンケア教室を開催しています。お肌のケアーの方法を、小児アレルギーエデユケーターを中心に看護師と一緒に学んでみましょう。

日焼け対策(日本皮膚科学会HP「日焼」

アトピー性皮膚炎では保湿剤・ステロイド剤を塗った上から日焼け止めを塗りましょう。

太陽の光は、波長の長さからガンマ線、X線、紫外線(UVC,UVB,UVA)、可視光線、赤外線、太陽電波と分類されています。
紫外線の中でもUVB,UVAは日焼け(サンバーン)と色素沈着(サンターン)皮膚障害を起こします。ヒトは18歳までに一生浴びる紫外線量の50%を浴びると言われています。従って小児期の紫外線対策は重要です。日焼け止めにはノンケミカル(散乱剤入りのPA++~+++、SPF:30-40)を選びましょう。日焼けすると肌が乾燥しやすくなります。特にアトピー性皮膚炎の患者さんは、必ず保湿剤や適切なステロイド外用剤を塗ってから日焼け止めを厚めに塗ってください。
室外での活動(スポーツ、レクレーション、水泳・海水浴など)では3~4時間で日焼け止めの効果が減りますから繰り返し塗ってください。

【アレルギー性鼻炎・花粉症】

【アレルギー性鼻炎・花粉症】

ダニ、ほこり、花粉(スギ、ヒノキ、カモガヤ、ブタクサなど)が鼻炎(くしゃみ、鼻水、鼻づまり)と結膜炎(目の痒み、充血、浮腫)の原因となります。原因の特定とその除去対策を指導します。そして副作用の少ない抗ヒスタミン薬・ロイコトリエン拮抗薬内服、ステロイド点鼻薬、抗ヒスタミン点眼薬やステロイド点眼薬で治療します。

「アレルギー性鼻炎」と言われて薬を処方された方の中に 「小児のアレルギー性鼻炎」に対する承認がない薬物 ①アイピーデイー(スプラタストトシル酸塩:適応は気管支喘息)②シングレア(モンテルカスト)細粒・チュアブル(適応は気管支喘息) を見かけますので、適切な治療ではない可能性があります。また、アレルギー検査を受けたことが無い方は相談ください。

【アレルゲン免疫療法】
ダニによるアレルギー性鼻炎とスギ花粉による花粉症に対して、治ることを目指す根本療法です。
当院ではダニ・スギアレルゲンを用いた舌下免疫療法を行っています。

受診前に、以下の点を自己チェックいただきたくお願いいたします。

□スギ舌下免疫療法
シダキュア舌下錠(満5歳以上):11月までに初回を開始します。

□ダニ舌下免疫療法
ミテイキュア舌下錠(満5歳以上)

□診断には問診が重要です。毎年スギ花粉飛散期もしくはダニ・ほこりなどが原因でくしゃみ、鼻のかゆみ、鼻漏、鼻閉の典型的鼻症状を有し、時として目のかゆみ等の眼症状を伴う場合。

□患者さんの状態によっては、治療が受けられない場合や、治療に際し注意が必要な場合があります。他の治療法もご提案します。

院長

【じんましん】

【じんましん】

蚊(か)に刺されたように皮ふが赤くはれたり、ブツブツした発疹(ほっしん)が出て、かゆい病気です。じんましんの7割は原因がわかりません。通常1日から3日程度で治る急性じんましんや症状が6週間以上繰り返す慢性じんましんがあります。ウイルスなどの感染症やストレスが誘因と言われています。また何らかの原因がわかるじんましんには、アレルギー性じんましん(食べ物、薬、昆虫、犬や猫などの動物)、物理的じんましん(ひっかくと出る機械性じんましん、熱いお風呂に入ったときの温熱じんましん、冷えすぎで出る寒冷じんましん、汗が原因のコリン性じんましん)があります。じんましんには抗ヒスタミン薬、ステロイド薬の内服・塗り薬が有効です。さらに最近では、慢性じんましんに対して生物学的製剤(ゾレア®:抗IgE抗体、デユピクセント)を皮下注射して有効性が認められます。原因の診断と薬物による治療を行います。

患者同士の悩みや相談などつができる集まりもあります (「認定NPO法人 アレルギー支援ネットワーク」)

【長引く咳】

【長引く咳】

かぜをひいてから4週間以上続く咳は、喘息、副鼻腔炎(ちくのう症)、マイコプラズマ肺炎、百日咳なども原因として考えられます。血液検査、胸部・副鼻腔レントゲン、鼻汁検査を行い診断します。
その他、「アレルギー検査をしてほしい」という方もどうぞご相談ください。

信頼できるアレルギー疾患の情報サイト「 アレルギーポータル

日本アレルギー 学会では、「アレルギーポータル」において、一般の皆様向けに、アレルギーの各領域で関心が高いと考えられる基本的なテーマについて動画を作成し、「アレルギー動画集」(10コンテンツ)として、公開されました(2023年3月27日)。是非、ご覧いただければ幸いです。(院長)

「アレルギーポータル」アレルギー動画集(10コンテンツ)※「アレルギーポータル」トップページ →「アレルギーについて」→「アレルギー動画集」再生時間: 3~5分

動画コンテンツ:

赤ちゃんに湿疹が出たらどうする
食物アレルギーを防ぐには
アトピー性皮膚炎のスキンケアと軟膏療法
小児の食物アレルギー
成人の食物アレルギー
花粉症
舌下免疫療法
金属アレルギー
薬物アレルギー
アナフィラキシー
お読みいただきありがとうございます。(院長 寺田明彦)

【スポット・ビジョンスクリーナーWelchAllen:眼の検査】

子どもの目の異常に気がつかないことが少なくありません。弱視・乱視・斜視・遠視などがある場合は、早期発見により眼科医による専門的治療が必要です。生後6か月の赤ちゃんでも、簡単に行える目の検査(スポット・ビジョンスクリーナーWelchAllen)を行っています。
お気軽にご相談ください。
6歳までに治療を開始しないと治らない目の病気を早く見つけることができます。
是非、ご相談ください。

動画コンテンツ

乳幼児健診と予防接種について

▢ 乳幼児健診 生後6か月以降の健診を行います。
月・火・木・金曜日 13:45~14:00 身体測定・問診がありますので13:45においでください。
事前に必ずお電話でご予約ください。
▢ 予防接種(火・金)14:00~15:15(スケジュールが変わる場合もあります)

★ご希望日の2ヶ月前から一週間前までワクチンをWebで予約できます(R4年7月1日)…対象者 名古屋市民の方(名古屋市に住民登録がある方)。

Web予約できるワクチン…定期接種(接種券が手元にある) 5種混合(2024年4月1にから1回目を開始する場合:ジフテリア、破傷風、百日咳、不活化ポリオ、インフルエンザ菌b型)、四種混合(2024年3月31日までに開始された場合:ジフテリア、破傷風、百日咳、不活化ポリオ)、肺炎球菌(15価)、インフルエンザ菌b型(ヒブ)、B型肝炎、ロタウイルス( ロタテック5価、ロタリックス1価)、BCG、麻疹風疹(MR)-Ⅰ期・※Ⅱ期、水痘(1回目・2回目)、ムンプス(おたふくかぜ)、※日本脳炎-Ⅰ期(1回目・2回目・追加)Ⅱ期、※子宮頸がんワクチン( 詳しくはこちらをご覧ください

※二種混合(DT)。任意接種: ムンプス(おたふくかぜ・名古屋市は助成制度あります)
(※印は月・火・木・金の15:30~17:00もご予約いただけます)。

予防接種・検査・
診断書の自費価格一覧表

食物アレルギー栄養指導

事前時間予約制:30分1組 管理栄養士(小児アレルギーエデユケーター資格者)
毎月第二・第三・第四の木曜日 14:00~16:30

第二・第三の土曜日 14:00~15:30