2023-09-19
新型コロナワクチン接種について
- 原則、名古屋市の住民票がある方の接種になります。
- 午後からお電話でご相談ください(052-698-4152)
- 安全に接種できるようにワクチンは年齢・種類別で曜日が分かれています。月曜日:6ヶ月~4歳まで、火曜日:5歳~11歳の1,2回目、金曜日:5歳~11歳の3回目、土曜日:12歳以上の3回目以降
- ファイザーワクチン以外の取り扱いはしておりませんのでご了承願います。
新型コロナワクチンの有効性・安全性に関する情報は厚生労働省のHP(新型コロナワクチンQ&A)をまたは日本小児科学会HPをご覧ください。
接種対象年齢と接種するワクチンについて間違え防止のため曜日を限定しております。ご確認の上予約いただきたくお願いします。
対象年齢 | 接種できる曜日 | 接種するワクチン | 接種回数 | 令和5年9月(秋)開始のワクチン |
---|---|---|---|---|
生後6ヶ月から4歳 | 月曜日 | ファイザー社 |
初回接種からの場合は、オミクロン株XBB.1.5系統です。1回目から3週間間隔を空けて2回目接種。3回目は2回目の接種から8週間間隔を空けて接種 注意:1回目、2回目を従来型ワクチンで接種した場合はそれぞれ27日、54日間隔を空けてから接種 |
6ヶ月~4歳小児用ファイザー社オミクロン株XBB.1.5ワクチン |
5歳から11歳 | 火曜日 | ファイザー社 |
初回接種:1回0.3mlを合計2回、3週間空けて接種 3回目以降:前回から3ヶ月以上間隔を空けて1回接種 |
小児用ファイザー社XBB1.5 対応ワクチン |
12歳以上 | 土曜日 |
初回接種:1回0.3mlを合計2回、3週間空けて接種 3回目以降:前回から3ヶ月以上間隔を空けて1回接種 |
12歳以上ファイザーXBB.1.5対応ワクチン |
令和5 年9 月20 日以降は、全ての世代(生後6 か月以上)における初回接種について、原則ファイザー社の「XBB 対応ワクチン」を使用します。令和5 年9 月19 日以前に「1 回目接種(乳幼児(生後6 か月から4 歳)の場合は、1 回目接種・2 回目接種に該当)」において従来株ワクチン(武田社ワクチン(ノババックス)を除く)又はオミクロン株対応2 価ワクチ(BA.1、BA.4-5)を接種された方についても、令和5 年9 月20 日以降の「2 回目接種(乳幼児(生後6か月から4 歳)の場合は2 回目・3 回目接種に該当)」にはファイザー社の「XBB 対応ワクチン」を使用します(※)
※交互接種に該当するため、前回の接種から「27 日以上」の間隔を空けていただく必要があります。
※「乳幼児(生後6 か月から4 歳)」における2 回目接種から3 回目接種の接種間隔については、引き続き「55 日(8 週間)以上」になります。
【新型コロナウイルスワクチン接種の注意点】
- ワクチン接種に伴う痛みのため血管迷走神経反射がおこり失神して倒れる場合が希にあります。18歳(高校生)までの方は、必ず保護者の付き添いをお願いします。
- 原則、名古屋市の住民票がある方の接種になります。
- 集団接種や他の医療機関ですでに予約を取っている方は予約できません。
- 新型コロナウイルスに感染した方は、治癒(治って隔離解除された日)から90日間以上開けることをおすすめします。(感染後2週間以上あければ接種可能との厚生労働省の見解があります)
- 都合が悪くなった場合は早急にご連絡ください。万が一、ご連絡なくキャンセルされた場合は、次のキャンセル待ちの方に接種権利が移行します。
接種当日の持ち物と服装・マスク着用のお願い
- 新型コロナワクチン接種の予診票とクーポン券
- 健康保険証・こども医療証(ワクチン接種後に何らかの副作用で治療が必要な場合は、保険でまかないます)
- 母子手帳(必須) お子様の接種の場合は必ず持参して下さい。母子手帳は唯一お子様のワクチン接種歴を記録しているものです。正当な理由なく持参されない時は接種をお断りする場合がありますのでご注意ください。
- 15歳以上の高校生相当の方は母子手帳がなくても接種可能ですが、予診票に必ず保護者の同意・署名が必要です。署名のない場合は接種しませんのでご注意ください。
- 当院の診察券(既に持っている方)
- 上腕の肩に近いほうが出しやすい服装でお越しください。(右利きの方は左肩筋肉に注射します)
- 待合室ではマスクを着用して静かにお待ち願います。
接種に関する注意事項
当日、以下の場合は接種できません。
- 明らかな発熱とは通常37.5℃以上を指します。
- 重い急性疾患にかかっている方
- ワクチンの成分に対し、アナフィラキシーなど重度の過敏症(全身性の皮膚・粘膜症状、喘鳴、呼吸困難、頻脈、血圧低下等、アナフィラキシーを疑わせる複数の症状の既往歴のある方)
ワクチン接種後の注意
- ワクチン接種後15~30分はクリニック待合室で経過観察いたします。
- 接種部位は揉まないでください。
- 経過観察中は周囲とは会話せず、お静かに安静にしてください。
- 体調に異常が現れた場合は直ちに近くのスタッフにお声かけください。
- 接種当日の入浴は可能です。運動やアルコールは控えてください。
ワクチンの効果
副反応
発現割合 | 症状 |
50%以上 | 注射した部位の痛み、疲れた感じ |
10~50% | 頭痛、注射した部位の赤み・はれ、筋肉痛、寒気 |
1~10% | 下痢、発熱、関節痛、嘔吐 |
まれ | 血管迷走神経反射による失神、アナフィラキシー(ショック) |
まれに、アナフィラキシーなどの強い副反応がありますが、接種後30分以内に発症することがほとんどです。
- 倦怠感、頭痛、筋肉痛、発熱等の全身症状は、1回目接種時より2回目、3回目と接種回数が増えると多く発生することがあります。
- ワクチン接種による心筋炎の報告があります(新型コロナワクチンQ&A参照)。また、コロナウイルス感染による心筋炎の報告があり、ワクチン接種による利益の方がはるかに有益であると考えられます。
- ほとんどが当日から翌日に現れ、1~2日で次第に軽快します。
- 長期間の副反応に関してはまだ明確ではありません。
- 3日以上しても軽快しないときは当院電話応対時間内にご連絡下さい(電話 052-698-4152)。水曜日・休日・診療後(夜間)は大同病院(052-611-6265)または中京病院(052-691-7151)へお電話しご相談願います。
接種を受ける場合の同意について
- 新型コロナワクチンの接種は、国民の皆さまに受けていただくようお勧めしていますが、接種を受けることは強制ではありません。予防接種の効果と副反応のリスクの双方についてしっかり情報提供が行われた上で、接種を受ける方の同意がある場合に限り、自らの意思で接種を受けていただいています。ただし、16歳未満の方の場合は、原則、保護者(親権者または後見人)の同伴と予診票への保護者の署名が必要となり、保護者の同意なく接種が行われることはありません。署名がなければワクチンの接種は受けられません。
幼稚園・学校や周りの方などに接種を強制したり、接種を受けていない人に差別的な扱いをすることのないようお願いいたします。 - なごや新型コロナウイルスワクチン子ども相談窓口
対象者ご本人・保護者の方が接種を検討されるに当たり、ワクチン接種のメリット(発症予防等)とデメリット(副反応等)を十分にご理解いただくため、専用の相談窓口「なごや新型コロナウイルスワクチン子ども相談窓口」を設置しています。
○電話番号:050-3205-1661 〇開設時間:午前9 時00 分~午後5 時30 分(土日祝日を含む)
てらだアレルギーこどもクリニック 院長 令和4年10月27日更新